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配当株投資、中国株をおすすめしない理由。

現時点、moneytree7は中国株を
保有していません。配当株投資を行う上で
おすすめできません。その理由は・・

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moneytree7の来歴


2006年頃から、中国株にも取組んできました。
胡錦涛国家主席の時代です。
ジムロジャーズは「中国の時代」を書き、21世紀は
米国に替わり中国が覇権を取る時代になるのだと
言われていました。また、

北京オリンピック、上海万博を控えており、日本の
1960年代~70年代のような(東京五輪・大阪万博)
高度成長の時代と言われており、人口ボーナスもあり
成長を実感できる時期でした。

個人的な活動になりますが
邱永漢先生もご存命であり、邱永漢投資考察団で
中国現地で企業の見学・トップ説明会に参加したり
していました。
(会の性質上、他で内容を公表することは望まれて
いませんでしたのでブログでは書いていなかったですが。。
別の会合でカテキンさんと会ったこともあります)

転機


北京オリンピック・リーマンショックを経て、
上海万博が終わり政権が胡錦涛から習近平に
変わったことが転機になります。

胡錦涛はまだしも「国の成長」「経済発展」
「人民の幸福」ということを政治の主軸に
置いていたように思います。

習近平が出てきてしばらく様子を見ましたが、
彼はどうもそういうことよりも、「権力闘争」に
明け暮れる人種の様にしか見えませんでした。

このころから、moneytree7は中国株からは
少しずつ撤退し最終的には2019年の夏に香港にて
「逃亡犯条例改正案」の撤回を求めるデモ・暴動の
発生を受け、最後まで残していた香港リートを
すべて売却し、
ポジションゼロとなり現在に至っています。

 ※香港があのような状態になり、大変残念です。
  国家安全維持法が施行され、完全に中国化が
  進むと思っています。  

中国株をおすすめしない理由


配当株投資をするうえで、中国株がお勧めできない
理由はおおむね以下の3点に集約されます。

①数字が信用できない
②国・制度・経営者が信用できない
③人口ボーナスが終了・急速に高齢社会化


monex銘柄スカウターや、HKEX(香港取引所) news
サイト等々により、新興国株の中では比較的容易に
会計データなどを入手が可能です。

しかし、挙げられている数値は会計監査がしっかり
されておらず、粉飾の疑いが常に付きまといます。
(もちろん、きちんとした会計を続けている会社もあると
思いますが、粉飾会計の確率が米国や日本に比べて
圧倒的に高く、「粉飾していない」と言い切る(信じる)
ことが難しい状態です)

米国市場でも昨年ニュースになったラッキンコーヒーのように
粉飾が起こっていますし
監査人の監査がきちんとできていないため、
多くの中国企業が、現在ニューヨーク証券取引所から
締め出されようとしている状況です。

また、最近のアリババのように、国家ぐるみの
政争のために懲罰的な巨額罰金を課されたり
アントのように言いがかり的に上場延期に
されるなど制度の公平性に信用ができません。

これらは
最近の大きな例で挙げているだけであり、
moneytree7が中国株投資をしていた時期から
香港市場では、
「経営者がいきなり逮捕で1年近く取引停止」
「業績絶好調のはずが、いきなり決算
できず取引停止→倒産」
のようなことは日常茶飯事で起こっていました。(汗)

中国株投資家で、保有銘柄が「取引停止」の目に
逢ったことが無い人はまずいないのではないかと
思われるくらいです。
(かく言うmoneytree7も、一銘柄、突然死してしまい
かなりの痛手を蒙ったことがあります。)

ただこれまでは、そのようなリスクがあっても「米国株や
日本株に比べ何倍も成長」の魅力があったと思いますが
すでに人口ボーナスの追い風時期も過ぎようとしており
人口減少社会に突入しつつあります。

<日経記事より>
01_人口減少

また、中国は毎年GDPが6~7%成長と
言われてきましたが、バフェット指数の考え方から
いけば、GDPが増えると全体として株価は
上がっていくはずがそうなっていません。

<香港・上海市場の株価指数>
02_香港上海

<GDP>


<一方、米国株価指数>
04_米国は

中国では
実は毎年のGDPの伸びの発表そのものが
統計操作されたものとなっており、実際には
まったく成長していないのではないかとの疑いも
ぬぐえません。

結論


配当株投資は、一発逆転を狙う投資ではなく、
「少しずつ、しかし着実に前進する」投資方法だと思います。
株価の上昇下降に賭けるのではなく株式を保有し、
毎年の配当という果実を長期にわたり享受する、
というスタンスです。

中国株投資では、おちおち安心して持っておられず
「長期に渡り、保有を続ける」といった配当株投資の
基礎的スタンスとはかけ離れたものになってしまいます。

それでも近年までは、香港地盤のリート等、高配当かつ
毎期増配を継続、のような配当株投資に向くものも
ありましたし一国二制度のもと、ある程度信頼できましたが
ご存じの通りの香港の状況となり、
こちらも口が閉じられてしまいました。

中国の公益企業(高速道路・電力など)には高配当を
維持しているものもありますが、国家ぐるみで統計情報を
操作している可能性もぬぐえず、やはり配当株投資としては
米国株や日本株のような、統計情報がまだしも信頼できるものに
しておく、というのがいいのではないでしょうか?

 ※現在では、香港リートや、中国公益高配当企業くらいの
  利回り・増配度合いであれば米国株を探せば同等以上の
  ものは見つかります。敢えてリスクを取るほどのメリット
  が現時点見つけられない、とも言えます。

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中国華融資産管理(2799/HK)
こんにちは。
いや~、懐かしい。
深圳港に毎年、新しいコンテナ航路が開設され、
中国企業がバンバン株式分割をやっていたあの頃は良かった。☆

日経新聞にも掲載されましたが、標記不良債権処理会社は
4月から売買停止、債券利回りが20%台まで上昇だそうです。
数年前に受けたセミナーで、講師の機関投資家の運用者が
中国経済の状況を判断するため
同社と中国信達資産管理(01359)の株価を見ていると言っていました。
導火線に火は付いている?

[ 2021/05/10 21:21 ] [ 編集 ]
Re: 中国華融資産管理(2799/HK)
ロジャース7さん

コメントありがとうございます。
そうですね。懐かしいです。

当時から中国バブルは弾ける弾けると言われていて
久しいですが、このところ大手金融機関が飛んだり
借金付け回し経済もそろそろドン詰まりになりつつあるのでは
ないかとも思えますね。

「対岸の火事」で済むようにしておきたいです。
[ 2021/05/15 09:45 ] [ 編集 ]
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moneytree7

Author:moneytree7
株式投資暦21年。
2000年に日本株(日本企業)への投資を開始。

紆余曲折を経て、
50歳を超えた現在は米国株・日本株の高配当・増配株投資に比重を置いております。
(成長株投資も継続中)
※所謂「億り人」は達成済み。

AFP(ファイナンシャルプランナー)資格保有。
米国公認会計士(USCPA)の学習済み。

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