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安定的にキャッシュフローを稼いでいるかの確認方法

減配しない銘柄選びは、基本的な考え方は
数回前の「配当株投資の銘柄選定の基準」で
述べた通りですが、その中で書いてある内容をどう調べればよいのか
わからない方もおられるかもしれませんので、何回かに分けて書きます。

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(従来からの当ブログ読者の方には「そんなん知ってるわ」かもしれませんが
 moneytree7と同年代(アラフィフ)以上の方で、これから
 配当株投資やってみたい、まだ始めたばかりの方もおられるかも
 ということで)

まずは初回、表題のとおり
「安定的にキャッシュフローを稼いでいるかの確認方法」です。

基本は、過去5年程度のキャッシュフロー
(フリーキャッシュフロー=営業キャッシュフロー - 投資キャッシュフロー)を
エクセルなどで打ち込んで並べてみる、という作業になります。
前回記事、JTとMO・PMの比較表参照)

<情報のまとめサイト系>
1.日本株

 ・マネックス証券の銘柄スカウター(日本株)
 ・kabutan

 が最強でしょう。

 現時点では「無料」の範囲ではkabutanは過去3年分までしか見れませんので、
 (それ以上過去の情報を見たい場合は、株探プレミアム契約が必要)
 5年程度確認したい場合は、マネックスの銘柄スカウター一択になります。
 マネックス証券に口座を開き口座へログインすれば誰でも利用が可能です。

 下記に、画面例を貼り付けておきます。

 

2.米国株

 現時点では、こちらも
 ・マネックス証券の銘柄スカウター(米国株)

 一択となります。
 なお最近のニュースとして、運営会社のミンカブ・ジ・インフォノイド社より
 kabutan米国株版が、近々(予定情報では2021/6/22~)開始されるそうです。
 楽しみに待ちましょう。

 銘柄スカウター米国株は、日本株とツールの起動入口が違いますが、
 ほぼ同じような内容になっています。

 こちらも過去10年程度調べることができるようになっています。

 なお、moneytree7は、配当株投資において中国株はおすすめしないため、
 (その理由等はまた別途書きます)
 使ってませんが、銘柄スカウター(中国株)があり、中国株投資を行う方は
 そちらも利用することもよいでしょう。

<原典情報を当たりたい場合>
1.日本株

 「EDINET」で各社の過去分の有価証券報告書を検索し、読むことができます。
 有価証券報告書では、当該年度分の情報が書かれていますが、
 1~2年前分も記載されており、そこから情報を拾い出すことで
 エクセルに打ち込み同じような数値の推移をみることができます。

 例)2020年度 有価証券報告書 2018/2019/2020年の数値が見れる
   2019年度 有価証券報告書 2017/2018/2019年の数値が見れる
   2018年度 有価証券報告書 2016/2017/2018年の数値が見れる

  EDINETで、2020年度のも、2019年度のも、2018年度のも読めます。
  この3つから値を拾い出すと、2016~2020年の5年間の情報を
  得ることができます。

   キャッシュフロー計算書を見ると、フリーキャッシュフローは得られます。
   ※キャッシュフロー計算書の読み方は、わからない場合
     別途、本を買うなりして自習願います^^;

  ※EDINETの画面(Googleで「EDINET」で検索してください)
  

2.米国株

 「EDGER」データベースで過去分の各社の有価証券報告書(Form 10-K)を
 検索し、読むことができます。
 (こちらは当然のごとく、英語です。英文会計の知識がやや必要。
 ただしいくつかの専門用語英単語を知っておけば知りたい内容くらいは
 わかります)

 EDINET同様、何年か分の有価証券報告書を読むことにより、
 過去の得たい年数の数値を比較することが可能です。

 Form 10-Kですが、詳しくは実際に検索し実物を見てもらうのがよいと
 思いますが、
 あらましを言うと、開いた目次にほぼどの企業でも
 「Financial Statements and Supplementary Data」項目があり
 そこにリンクが張られており、

 リンクで飛んだ先に、
 財務諸表(
  ・損益計算書(income statement または statement of Earning)
  ・貸借対照表(balance sheet)
  ・キャッシュフロー計算書(statement of cash flow)
  )がある形になっています。
 (下記にMO(アルトリアグループ)のForm 10-Kの目次画像を貼っておきます)

 なお、「consolidated」は"連結"の意味です。連結決算書を見る
 必要がありますので、
 consolidated statement of cash flow のほうを見ます。

 まあ、ほぼほぼ、マネックスの銘柄スカウターを見ればことは足りますので、
 普通は原典資料に当たる必要はないと思います。
 (いい時代になったなあ~、と思います)
 マネックスで扱いがない銘柄の場合は、銘柄スカウターでは
 出てこなかったと思うので、そういった場合に限ると思われます。
 (今後kabutanに期待したいですね^^)

 ※EDGARの画面(Googleで「edgar」で検索してください。
   一応リンク貼っておきます)
  https://www.sec.gov/edgar/searchedgar/companysearch.html
  

 ※MO(アルトリアグループ) Form 10-K
 

3.中国株(香港市場)

 香港取引所で、上記のEDINET、EDGAR見合いの情報公開サイトがあります。
 HKEX news。
 最近はmoneytree7も中国株から遠ざかる一方なので(汗)、
 昔と使い方が変わっているかなどくわしいところはわかりません。

 ※HKEX news画面(Googleで「HKEX news」で検索してください。
  一応リンク貼っておきます)
 https://www1.hkexnews.hk/search/titlesearch.xhtml
 下記は、0700.HK テンセントを検索したところの画面。
 

・・・

ということになりますが、重要なのは過去5年程度の値を並べてみて
その「傾向」を知る、ということになります。
下がっていってることはないか?安定しているか?上がっていっているか?
その方向性ということですね。

それを見るだけなので、基本的には銘柄スカウターで得られる情報だけで
十分です。原典情報も、一応は載せましたが今の時代よっぽどのことがない限り
そちらを確認する必要はないでしょう。

方向性がわかったら、「それはなぜ?」を考えるということになります。
「なぜ?」を考えることで、今後もその傾向は続くのか、また変わることも
ありそうか?と考えることができるということになります。

今回は、以上です。

次回は「ビジネスモデル」(キャッシュフローを支えるだけのビジネスモデル
および、ビジネス環境である(ことが今後も続くと想定される))について
(それはなぜ?を考える) の予定。

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こんにちは。

kabutanは米国株を始めるんですね。
しかし、有料セミナーで教えてもよい内容をネットで公開するとは
moneytree7さんも太っ腹ですな。
でも、こんな記事より「次は〇〇が上がる!」みたいな記事に
みんな飛びつくんでしょうね。(笑)
[ 2021/02/21 15:34 ] [ 編集 ]
Re: タイトルなし
ロジャース7さん

コメントありがとうございます。
太っ腹でしたかね?^^;教えて減るものでもないので、
皆さまの参考になると幸いです。
(もしも「役に立った」という方はランキングや
 スポンサーリンクの一つでも踏んでいってくださればと思います)

しかしまあ、本文にも書きましたが便利な世の中に
なりましたよね。昔は有価証券報告書から拾い出して
データを作って確認していたことが一発ポンパっという
時代ですもんね。

配当株投資しようという方が読者になっておられると
思うので「〇〇が上がる!」は興味があまり無い方が
読んでおられるのではないかと思いますが
どうでしょうね?^^;
[ 2021/03/20 09:01 ] [ 編集 ]
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プロフィール

moneytree7

Author:moneytree7
株式投資暦21年。
2000年に日本株(日本企業)への投資を開始。

紆余曲折を経て、
50歳を超えた現在は米国株・日本株の高配当・増配株投資に比重を置いております。
(成長株投資も継続中)
※所謂「億り人」は達成済み。

AFP(ファイナンシャルプランナー)資格保有。
米国公認会計士(USCPA)の学習済み。

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