金のなる木を投資で増やそう

投資を通じて「金のなる木」を増やしていこう!

株の見切り。

ダメな株は、いくら長く持っていてもダメということであるが、
どのあたりで見切りをつければいいのだろうということになる。

基本的に、過去5年・10年、業績を伸ばし続けてきた、
実績のある企業以外は株を買ってはならないが、
投資した時点でチェックを怠り、そうでないものを買ってしまっていた、
あるいは、判断が早すぎて実績も十分でないのに青田買いしてしまって
思惑が外れた、なんて場合は、気づいた時点で即刻見切ってきちんとした
良い株に乗り換えるのが正しい。

このあたりはそんなに難しくはない。

ところが、5年・10年、実績十分な会社が、急激にがくんと
伸びなくなる、減益になった場合はどうなのだろうか。

ここはとても思案のしどころで、非常に難しい判断となる。

基本的には、ある程度、定性的なことを良く調べて、ビジネス構造的に
問題が出てきているのか、あるいは一時的な問題に過ぎないのかを
判断する必要がある。

ビジネス構造的な問題とは、
1)製品・サービスが、競合するものが出てきて競争優位でなくなった
2)市場が飽和して、成長余地がなくなった
3)サービス・製品の品質が劣化した

の3つが主に考えられる。
他には
4)有望でない、変なビジネスにまで手を出し始めた
あるいは
5)神業的、カリスマ経営者が居なくなった
 (例えば、柳井さんがいなくなったファーストリテイリングなんて
  考えたくないですね・・)

なんてのもあると思う。

最近では、6割減益を発表して、ストップ安まで売られたJINとかは
1)2)に該当しそうな感じがする。

(幸いにもmoneytree7は前回記事で当企業を取り上げた後、
月次が新規店も含めて減収・減益の報に接し、
「新規含めてなんて、これはダメだ」とその日の安値で即売りして(@4000弱)、
今回の超絶下方修正→暴落からは辛くも逃れた。
売った後、2割も株価が伸びて「あらーっ」っと思う場面もあったが
結局は正しかった。)

JINの場合は、何を考えたかというと、自分の行動を見ていても
たいがいメガネはもうたくさんJINSで作ったし、周り見ると
おなじような安値でそこそこの品質のメガネ屋さんが増えてきたし、
JINSの店舗もそこら中で見かけるようになってきたし、
PC対策メガネなんて、よそも出してる、セブンイレブンでも売ってる
というのを見て、そろそろ、何か別のヒットが出てきたり、海外展開が
成功するなどしない限り、これはもうダメかもな(上記1)&2))と考えていた。

ただまあ、こんな風に毎回早めに判断できるかというと、なかなか
それも難しい。あまり細かい月次や四半期に囚われすぎると
かえって木を見て森を見ずになって振り落とされかねないし、
ということもある。

だから、通常はこんなにうまく乗り切れることは少ないと
思っている。

とはいえ、とにかく結果(業績)が出て「芳しくない」「ビジネスの先行きが
思ったとおりでない」と思ったら、思い切って見切ることが必要だ。
(JINの株価はすでにこんなに沈んでしまったけれど、まだ持っていたら
僕ならとにかく売ってしまうことを考えるだろう)

このとき、「いくらで買ったから、買値に戻ってから売ろう」とか考える
のはいけない。買値がいくらというのは個人的なことで、マーケットは
そんなことは知ったことではないということと、ビジネスに疑問符がついた
銘柄を持ち続けるより、

いくらであろうが現金化して、別のもっとよい投資先に資金を
振り向けるほうが、圧倒的に早く取り戻せる、ということを頭に
入れておくことだ。

掲載銘柄について

たまにこんなこともあるので、一応参考程度にしていただいて、
自己責任にて投資はお願いします。

また、当ブログでは基本的に自分の売買やポジションについては
触れないようにしていますので、ご了承よろしくお願いします。
[ 2014/02/08 09:47 ] 随筆 | TB(0) | Comment(2)
株の見切り
株価の下げは、上げの数倍早いから
底が抜ける前に売らないとひどいことになりますね。

僕が経験からよく思うのは
「高い値段でなくてもいいから、まだまともな値段の時に売る」
ということです。
少ない損なら次の投資で挽回できますから。

ナイス「売り」でした!
[ 2014/02/08 14:26 ] [ 編集 ]
Re: 株の見切り
ロジャース7さん

ありがとうございます。
長期投資を志向する場合、基本的に、今回のようにうまくは
逃れることはできないものと思っています。
(それを(逃れることを)あまり追い求めると、ちょっとしたことで
売ったり買ったりしなければならず、それでは長期投資には
ならないと思っています)

今回は、たまたま早めに判断できてラッキーだったと思っています。
(取引としては3割程度の利益で終わったわけですが、
本当はもっと息の長い成長を続けて欲しかったと思います。)

まあとにかく、
うまく逃れることはできなかったとしても、成長のモデルが
崩れたことが確認できたら、とにかくサヨナラする、ということが
大事ですね。
(分散して保有する他の銘柄が何年もかけて何倍にもなっており、
保有する中には、たまにはこんなこともある、と大きく構えて
いられるようになればしめたものですね^^)
[ 2014/02/11 18:47 ] [ 編集 ]
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プロフィール

moneytree7

Author:moneytree7
株式投資暦16年。
2000年に日本株(日本企業)への投資を開始。

紆余曲折を経て、現在は日本株・為替FX・中国株・米国株・シンガポール株への投資を行っております。
基本的に、長期投資・バリュー投資派。
(といいながらシステムトレードにも手を出しています。(^^;)

AFP(ファイナンシャルプランナー)資格保有。
米国公認会計士(USCPA)の学習済み。

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