金のなる木を投資で増やそう

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覇王国際(1338.HK)

漢方ハーバル・シャンプーを主力とする、
シャンプーメーカー。

2009/7新規上場のニューフェース。

上場目論見書によると、ここのところ中国国内で
大きくシェアを伸ばしてきており、
同社ブランドのシャンプーの国内シェアは7.6%で
4位、上位はP&Gのブランドが3つ(リジョイス、
ヘッド&ショルダー、パンテーン)という状況。
(中国国内メーカーでは首位)

最近の業績推移。

覇王国際業績推移.PNG

 ※)2008以前の財務諸表は見つからなかったため、サーチナより
   数値を拾いました。

日本の花王、ライオンとの比較。

花王ライオン比較.PNG

まだ売上高は、少ない。
花王の百分の1、ライオンの20分の1。
ただし、花王・ライオンはシャンプーだけ切り出して見てる
わけではない(切り出した数値は見つからなかった)ので、
そのあたりは差し引いてみないといけない。

中国マーケットの状況としては、
上場目論見書より、中国人のヘアケア製品の年間消費量は
1人あたり0.3Lに過ぎず、先進国ではドイツの2.14L
アメリカ2.02Lを先頭に、大体1.5Lくらいの消費を
するものとのこと(日本は1.4L/人・年間)であり、
今後も生活様式の発展とともに増えてくる方向にあるのは
確かなところだろうと思われる。
(今、まだ洗髪を毎日する習慣のない人が多い?)

(ただし業績推移より、2009上期は、あまり業績は
よくなかったように読み取れる)

株価的には
時価総額はすでにライオンを抜いており、
期待値の高さが株価に反映しているという状況。

PER的には、他の中国企業に比較して、またライオンや花王と
比較して、べらぼうに高いわけではない。

新規上場したばかりで、半期決算が出たところで中間配当は
無配だったので、配当性向等はまだわからない。


事業素質としての売上高総利益率は、
悪くない業界であることがわかる。
(また、覇王国際の場合、漢方を取り入れていて
 製品付加価値が高いせいか、さらによい。)

ただし、販売管理費・物流コストなどを抜いた営業利益率で
みるとどのメーカーも一気に数値が悪くなる。
薬品等に比べると、物流コストはかさむだろうとは推測できる。


売上、純利益伸びは圧倒的に覇王に軍配。
日本は、この分野でも、頭打ち。
(花王の売上伸びが高いように見えるのは2年前に
カネボウ化粧品部門を買収した効果でその年だけ
売上伸びが大きかったため)


上場したばかりで、配当性向もわからないし、
今後、中国マーケットに海外メーカーが続々参入・注力してくるだろう
ことを考えれば、今後も今のような急激な成長していけるか?と
いった点、良くわからない部分も多いとは思うが、
面白い存在だとは思われる。
[ 2010/01/11 21:14 ] 株式投資 | TB(0) | Comment(0)
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プロフィール

moneytree7

Author:moneytree7
株式投資暦16年。
2000年に日本株(日本企業)への投資を開始。

紆余曲折を経て、現在は日本株・為替FX・中国株・米国株・シンガポール株への投資を行っております。
基本的に、長期投資・バリュー投資派。
(といいながらシステムトレードにも手を出しています。(^^;)

AFP(ファイナンシャルプランナー)資格保有。
米国公認会計士(USCPA)の学習済み。

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