金のなる木を投資で増やそう

投資を通じて「金のなる木」を増やしていこう!

蒙牛乳業(2319.HK)

中国の牛乳市場でシェアトップ。国内で現在約40%の
シェアと報じられている。


昨年はメラミン入り牛乳事件で「すわ、倒産か?」と雪印を
思い起こさせるようなことが起こった。

中国の大手食品コングロマリットの中糧集団グループ
の子会社となり危機を脱したところ。

今期上期は事件前の2008年上期程度の売上げと
利益は確保したようで、出遅れ消費銘柄として最近は
取り上げられている。

直近の業績。

蒙牛業績推移.PNG

日本の明治乳業と森永乳業との比較。

明治・森永比較.PNG

売上げ規模としては、まだ明治や森永のほうが上。
二つ足して1兆2千億円分は日本でもそれだけのマーケットは
あるということだから、将来の中国のマーケットはもっと
大きいのではないかということを考えれば
中国ですでにシェアトップの蒙牛乳業の伸び余地はまだまだある
のではないか?
(生活が豊かになるにつれ牛乳の消費量は増える。日本ですら
2000年のピークを迎えるまで伸び続けた)


時価総額的にはすでに明治や森永の3~4倍になっており
そこまで大きくなることは市場は織り込み済みの株価と
なっている。
(明治乳業株価は、明治HD合併直前の値。それら以外は
明治乳業本体の昨期の有価証券報告書より抜粋)


足元業績との割安性でいえば、メラミン事件で大きくこけた
せいだろうが、他の食品株例えばカンシーフや青島ビールに
くらべて現株価でのPERはかなり低いし、明治乳業や森永乳業に
比べても、若干高い程度であり、将来性を考えればまだ比較的
安いといえるかもしれない。
(暫定PERは、昨年が赤字で算定できないので、今年度上期×2で
EPSを見積もり、PERを算定しています)


売上高総利益率は低く(=原価率高い)、薄利多売系の
商売であることは中国も日本も同じである。
ただ、若干中国のほうが原料が売価に比べて割高だといえる。
この辺は企業努力の余地があるかもしれない。


売上伸びを見ると、日本の2社は、完全に手詰まり感が出ている、
ここ5年ずっと横ばいで、成熟社会となり頭打ち。


蒙牛の純利益、EPSの伸びはマイナスだが、これは昨年が事件の
影響で大きな赤字に陥ったためであり、それまでの2年間だけ見ると
ほぼ年率40%程度の成長を実現している。
(ただし、伸びは鈍化傾向)

ビジネスとしては、儲かり度合いや成長性から見ると
前々回見たカンシーフが上だが、成長余地は十分あり
株価は比較的割安なので、こちらも分散投資先に値するのでは。
[ 2009/12/06 20:56 ] 株式投資 | TB(0) | Comment(0)
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プロフィール

moneytree7

Author:moneytree7
株式投資暦16年。
2000年に日本株(日本企業)への投資を開始。

紆余曲折を経て、現在は日本株・為替FX・中国株・米国株・シンガポール株への投資を行っております。
基本的に、長期投資・バリュー投資派。
(といいながらシステムトレードにも手を出しています。(^^;)

AFP(ファイナンシャルプランナー)資格保有。
米国公認会計士(USCPA)の学習済み。

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